基礎代謝
1.身体メカニズムについての考察
基礎代謝とは
体温の維持、呼吸、内臓を動かすなど、生きていくうえで最小限必要なエネルギーのことを基礎代謝量という。体には筋肉・脂肪・骨・皮などいろいろな構成要素があるが、その中でも一番、維持していくのにエネルギーを消費するのが筋肉。
筋肉トレーニングをして、筋肉量をUPすると基礎代謝が上がり痩せやすい体になるのは、こういう理由から。
一日の総消費エネルギーの図
基礎代謝量・・・・・・約70%生活活動代謝量20%DIT 約10% ●基礎代謝量……内臓を動かす、息をする、体温を保つなど生きていく上で必要になるエネルギー。
●生活活動代謝量 ……走る、歩く、仕事をするなどといった体を動かすことによって消費されるエネルギー。
●DIT 食事誘導性体熱産生 ……食事の際、消化・吸収を行ったときに消費されるエネルギー。
※基礎代謝の良い人と、悪い人の差は300kcalもあったりする。
また、代謝をよくするためには交感神経を活発にするのも効果的です。
基礎代謝基準値の出し方
年 齢 | 男 性 | 女 性 |
15~19歳 | 27.0 | 25.3 |
20~29歳 | 24.2 | 23.2 |
30~39歳 | 23.1 | 22.0 |
40~49歳 | 22.5 | 21.1 |
50~59歳 | 22.4 | 20.9 |
60~69歳 | 22.0 | 20.9 |
私の場倍、23.2(基準値) × 46(kg) = 1067.2kcal の基礎代謝量|:3ミ バカボンパパ
実は一番大切な安静時代謝の向上
安静時代謝とは何もしていないときの代謝量。
基礎代謝量の1.2倍。睡眠時には0.8倍になる。
安静時代謝がアップすれば飛躍的にダイエット効果が高まる。
基礎代謝が低いと、こんな症状が……
冷え性むくみ疲れやすい
低血圧生理不順あまり汗をかかない
少し食べてもすぐ太る 肌が荒れている
基礎代謝量をアップする方法
●筋肉トレーニングダンベル体操、BMストレッチ
●有酸素運動 ……体全体の筋肉に加え、肺活量のアップ、心筋などありとあらゆる筋肉を鍛える。
筋トレの利点
女性は筋肉がついて、もホルモンの関係でムキムキにはならない。
筋肉は重力に引っ張られず下から上へ押し出される感じなので、年をとってもハリのあるBODYでいられる。
筋トレ運動により、成長ホルモンが分泌される。それにより、長年筋トレをしている人は肌がつやつやしているそうだ。